水分摂取量計算機

1日にどれくらい水を飲むべき?

必要な水分は体重・活動量・気候・運動量で変わります。米国医学アカデミー(NASEM)は食事を含む総水分として男性約3.7 L、女性約2.7 Lを推奨し、そのうち約20%は食事から得られます。そのため実際に飲むべき「飲料水」はそれより少なくなります。この計算機は体重と生活習慣に合わせた飲料水の目安を示します。

計算式

飲料水(ml)=(体重[kg] × 活動係数 + 運動補正)× 気候係数。活動係数は座位30・普通35・活発40 ml/kg、運動は30分ごとに約355 mlを加え、暑い気候は発汗分として1.1〜1.2倍します。

活動・気候による補正

要因効果
座位中心(運動ほぼなし)体重1kgあたり30 ml
普通(週3〜4回運動)体重1kgあたり35 ml
活発(ほぼ毎日運動)体重1kgあたり40 ml
温暖×1.0(補正なし)
暑い×1.1
非常に暑い×1.2

出典:米国医学研究所(IOM/NASEM, 2004)の水分摂取基準。

「1日8杯(8×8)」ルールは本当?

「1日コップ8杯(約1.9 L)を飲む」という8×8ルールには科学的根拠がほとんどありません(Valtin, 2002)。必要量は人によって異なり、コーヒー・お茶・食事に含まれる水分もすべて含まれます。最も信頼できる目安は喉の渇きと尿の色で、薄い黄色なら十分に水分が足りています。

よくある質問

コーヒーやお茶も水分に数えていい?

はい。カフェイン飲料もほとんどが水分補給に役立ちます。カフェインの利尿作用は日常的な量では小さいため、コーヒーやお茶も1日の水分に含まれます。ただし糖分の多い飲料はカロリーも一緒に摂ることになるので注意しましょう。

水を飲みすぎると危険ですか?

まれにあります。短時間に非常に多くの水を飲むと血中ナトリウムが薄まり、低ナトリウム血症を起こすことがあります。推奨量を1日かけて分けて飲めば安全です。喉が渇いていないのに無理に多く飲む必要はありません。

運動するときはどれくらい多く飲むべき?

運動30分ごとに約350 ml(コップ1杯半)を追加するのを目安にします。汗を多くかく、または暑い環境では1時間あたり0.5〜1 L必要になることもあります。この計算機の運動時間・気候オプションがその分を自動で加えます。

水分不足かどうか、どう分かりますか?

最も簡単な目安は尿の色です。薄い麦わら色なら十分、濃い黄色や茶色ならもっと水を飲みましょう。喉の渇き・口の渇き・頭痛・疲労もサインになります。Planfitアプリで運動を記録すれば、運動量に合わせて水分目標を管理しやすくなります。