産後ワークアウトプラン:自重4日間(中級)
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今のカラダに合わせた、自重4日プラン
今日はひとつだけ押さえておきましょう。これは自重で回す4日プランで、上半身/下半身/プッシュ/プルに分けています。過去にトレーニング経験があって、運動再開の許可が出ていて、ジムに通わずに「型」を作りたい人向けです。
各日でまとめて狙う筋肉を決めているので、残りの日は回復に回せます。必要なものはほぼゼロ。基本は自重だけでOKで、1日だけ懸垂バーを使います。
まだなら、始める前に医師や理学療法士の許可を取ってくださいね。許可が出たら、このプランをそのまま繰り返していけば、自分のペースで筋力を戻していけますよ。
1日目 · 上半身
上半身の日は、押す動き(Knee Push Up、Arm Walking Push Up)と、引く動き+体幹(Twist Superman、Chin up)をセットで入れています。前側と後ろ側を同じくらい大事にする日、ってイメージです。
Chin upは、懸垂バーがないなら「うつ伏せでゆっくり引くローイング」に差し替えてOKです。どのプッシュ/プルでも共通のポイントは、肋骨を骨盤の真上に重ねること。腰が反って落ちないようにいきましょう。
2日目 · 下半身
下半身の日は、スクワット系の動きに「ひねり系の体幹」を混ぜています。産後は体幹が「踏ん張り方」を思い出す必要があるので、ここはよく効く組み合わせなんです。
SquatとWide Squatは、骨盤底筋とお腹にちゃんと力が入ったまま動ける深さまででOK。深くしゃがめても、圧が漏れる(下に押し出される感じが出る)なら意味がないです。踏ん張って押し出す感じが出たら、そのセットは1セット手前で止めましょう。
3日目 · プッシュ
プッシュの日は、胸・肩・上腕三頭筋をいろんな角度から攻めます。Bear Push-up、Chair Dips、Hindu Push Upは、どれも肩の安定のさせ方がちょっとずつ違うんですよね。
ずっと意識したいのは、肩甲骨を「下げて、軽く寄せる」こと。特にChair Dipsは肩の前側に負担が乗りやすいので、ここが崩れると一気にきつくなります。まだ戻している途中なので、各種目の最後のセットは1-2 reps余らせるくらいでいきましょう。
4日目 · プル
プルの日は、背中・お尻・肩の後ろを狙います。Lying Back ExtensionとSuperman Rowは、妊娠中にずっと頑張ってくれていた「背骨まわりの筋肉」を作り直すのにぴったりなんです。
各レップのトップは、勢いでパチンと決めないで、ゆっくり入ってください。Superman Rowはトップで2 sec止めると、筋肉に「縮めたままキープする」感覚が戻ってきます。ピクッと動かすだけじゃなくて、ちゃんと止められるようにしていきましょう。
週ごとの進め方(プログレッション)
まず増やすのはレップです。ほかをいじる前に、ここからいきましょう。各セットで上限の12まで余裕を持ってできるようになったら、次の回は少しだけ難しくする合図です。自重種目はプレートを足せないので、テンポをゆっくりにするか、同じ動きの「ちょい難しいバリエーション」に上げるのが基本になります。
上げるのは1種目ずつでOK。1日まるごと一気に上げないでください。プッシュアップだけ先に伸びて、スクワットはまだ戻し途中…みたいな差が出るのは普通です。産後の回復は、筋肉ごとに足並みが揃わないんですよね。
速すぎるサインはこれです。レップは増えてるのにフォームが崩れる、または筋肉痛が1日じゃなくて何日も残る。そうなったら、次の週は同じ負荷で繰り返してから進めましょう。ゆっくり積み上げた方が、2週間止まるような後戻りよりずっと強いです。
調整のしかた
懸垂バーがない? Chin upは、うつ伏せでやる自重ローに入れ替えましょう。肘を後ろに引いて、肩甲骨をギュッと寄せます。同じ「引く筋肉」をちゃんと鍛えられますよ。
週4日も取れない? まずは上半身と下半身を優先しましょう。ここでだいたいカバーできます。余裕が出てきたら、プッシュとプルを戻せばOKです。2日分を1回に詰め込むのはやめましょう。どっちも中途半端になります。
1回飛ばしちゃった? 次の回は、順番どおり次の日から再開で大丈夫です。埋め合わせで2回分まとめる必要はありません。
なんか変(痛み、引っかかり、いつもと違う圧)を感じたら、その日はその種目を中止してください。次のセッション前に、運動再開の許可を出してくれた人に相談しましょう。このプランは一般向けなので、出産方法や回復のスケジュールに合わせた個別設計ではありません。
このプランが止まりやすいミス
- 妊娠前の負荷に急いで戻そうとする。 カラダは「続きから再開」じゃなくて、もう一回作り直す感じです。難しさを追う前に、レップとコントロールを追いましょう。
- 体幹やスクワットで息を止める。 力を出す局面で息を吐いてください。回復途中の体幹と骨盤底に、下向きの圧を足さないためです。
- 慣れてないからプル種目を飛ばす。 Superman RowとLying Back Extensionは、プッシュの日と同じくらい大事です。抱っこで必要になる背中の強さを作ってくれます。
- 鋭い痛みや、圧が漏れる感じがあるのに続ける。 筋肉痛は普通です。でも痛みや圧は「止めて調整して」のサイン。無理に押し切らないでください。
FAQ
出産後、いつからこういうプランを始められますか?
出産方法と回復具合によりますし、最終的には運動再開の許可を出した人しか判断できません。このプランは、すでに許可が出ている前提で作っています。
産後の筋力を戻すのに、自重トレだけで足りますか?
この段階なら足ります。自重だと負荷を細かくコントロールできるので、体幹と骨盤底が戻ってくる途中でも安全に積み上げやすいんです。強くなってきたら、あとから負荷は足せます。
まだ1種目を3セット全部できません。どうしたらいい?
フォームがきれいにできるところまでで止めましょう。崩れたまま3セットやり切るより、少なくても「きれいなセット」の方が価値があります。
腹直筋離開(diastasis recti)にも効きますか?
このプランは腹直筋離開の診断や治療を目的に作っていません。お腹の真ん中が盛り上がる(ドーミング)感じや、正中線に隙間っぽさがあるなら、体幹種目を続ける前に許可を出した人に相談してください。
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